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危険物申告書の記載例(リチウムイオン電池)

安全性・規格



航空輸送における、リチウムイオン電池の危険物申告書(Shipper’s Declaration for Dangerous Goods)の記入例です。
IATAの申告書をベースにしますが、ANA CARGOやJAL CARGOの危険物申告書も基本は同じです。

IATAフォーマットに必要な記載

貨物機オンリーかどうか、放射性物質かどうかの枠は、該当しない部分を消します。
具体的な記載例を下に掲載します。




実際に輸送されたリチウムイオン電池の記載例

東京、成田空港へ海外から輸入されたリチウムイオン電池セルの危険物申告書です。
UN3480、クラス9、PI965の記載、および、実際のパッキングの個数と重量が記載されています。

リチウムイオン電池の航空輸送・梱包要件に関する全般的な情報については

UN3480をはじめ、リチウムイオン電池のUN番号については




フォーマットのダウンロード

危険物申告書は危険物貨物取扱資格保持者が作成する必要があります。
署名は責任者である荷送人もしくは指定代理人が行います。

IATA: DG Shipper’s Declaration (DGD) and e-DGD 危険物申告書フォーマットのダウンロード
https://www.iata.org/en/programs/cargo/dgr/shippers-declaration/
オープンフォーマットとカラムフォーマット/フィル不可・可能の4種類がありますが、Column format(fillable)が便利かと思います。

ANA CARGO: 危険物申告書フォーマットのダウンロード
https://www.anacargo.jp/ja/download/label/dg_form/
国際線(英語)、国内線(日本語)フォーマットがあります。





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